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37. 防犯対策

別荘の防犯対策は避けては通れない問題です。“あそこの別荘に泥棒が入って家具や家電が全部盗まれたらしい”とか、“盗難はなかったけど勝手に侵入されて、冷蔵庫の中の食べ物がすべて食べられていた”などという物騒な話は、実は別荘地ではかなり頻繁に聞かれる話です。不況の世相を反映して、今後はますます、そういった別荘を狙った犯罪は増加する傾向にあると思った方が良いでしょう。だからこそ、これから別荘を建築する場合には、初めから防犯仕様を盛り込んだ設計にしておくことが重要です。別荘が出来てから改めて対策をするとなると、余計な費用と時間がかかってしまいます。また、玄関の鍵だけ立派なものを付けても、全体を考えた防犯対策をしなければ、充分な防犯仕様とは言えません。火災や地震に対する仕様や基準はあっても、防犯に対するそれが無いことで、建築業者側の責任感も希薄です。そのため、侵入や防犯には、ほぼ無抵抗な状態で多くの別荘が供給され続けているのが現状なのです。

日本では相変わらず水と同様、安全も無料で手に入るものと思われている傾向があるようです。ですが外国では安全を得る為にはコストがかかるというのはもはや常識です。現代では犯罪はいつも身近にあり、いつ身に降りかかるか分かりません。“まさか自分は巻き込まれまい”と思って油断していると、気が付いた時には窃盗や詐欺、盗聴や空き巣などの被害者となってしまうのです。しかもほとんどの場合、警察はアテにはなりません。例え個人が金銭的に大きな被害を受けたとしても、明らかな刑事事件である以外、積極的には動いてくれないのが警察組織です。結局は自己防衛と自己責任に於いて、犯罪に対処していくしかないのです。

別荘において特に注意したいのは空き巣です。普段住んでいる住宅であれば、1日や2日の留守を悟られないように、タイマーで照明が付くようにしておくなどの対策も有効ですが、そもそも週末しか利用しない別荘の場合は、1週間のうちほとんどが留守なのですから、空き巣にとっては狙い目です。高価な家具や絵などを置かないよう心掛けるのは当然ですが、それにしてもある程度快適な別荘生活を送る為には、必要最低限の生活用品を設置しない訳にはいきません。空き巣に入られれば、それなりの被害が発生することになるでしょう。まして勝手に他人に別荘に侵入されれば、盗聴器が設置されるなどの心配もあり、安心して別荘生活を楽しむ余裕がなくなってしまいます。やはり一番良いのは侵入を阻止するような対策をあらかじめとることです。

一般に、空き巣を寄せ付けないためには以下の3つのポイントがあると言われています。
  1. 侵入するのに時間がかかること
    5分以上かかれば7割があきらめ、10分以上かかれば大部分があきらめると言われています。
  2. 侵入するときに音が出ること
    音が出れば不審に思われるため、センサーで感知してブザーを鳴らすなどの対策が有効です。
  3. 侵入するところが明るいこと
    目につきやすいため、センサーで感知してライトが点灯するのは威嚇になります。
空き巣は“鍵開け3分、物色5分”と言われるように、非常に短時間で犯行を済ませる傾向があります。つまり、侵入に時間をかけさせるような対策をすれば、犯行を断念させることができる可能性が高くなります。

別荘における防犯でまず最初に行なうべきなのは玄関ドアの鍵の強化です。MIWAロックのディスクシリンダーはピッキング犯の標的となっていますので、すぐに交換すべきです。交換する時の鍵はCP-C認定鍵を選びます。CPとは、「防犯」の意味を持つ英文「Crime Prevention」の頭文字で、全国防犯協会連合会に認定されたメーカーが申請し、承認された場合のみ使用できる認定です。認定には防犯レベルがあり、ランク特Aがカバエロスター(カバ社製)、ランクAがカバスター(カバ社製)、マルティロック(鍵屋リンクス)、トライデント(掘商店)、等々があります。ランク特AとランクAの鍵はともに合鍵の複製が極めて困難であり、電動ドライバーなどでこじ開けようとしてもドライバーの刃が折れてしまうなど、極めて強固なものがあります。玄関ドアは2重ロック以上にします。1重ロックではどんなに性能の良い鍵を使用してもバールで簡単にこじ開けられてしまうため意味がありません。出来れば3重ロックにすれば、犯罪者が玄関を遠くから見ただけで諦めて次へ回る可能性が高くなります。勝手口や裏口がある場合には、玄関ドアと同様の対策が必要です。特に別荘では、勝手口だからといってドアや鍵を簡単なもので済ませる傾向があるため、そこから侵入されて被害を受けることが意外に多いようです。もし、これから別荘を建築されるのでしたら、勝手口は最初から作らないことをお薦めします。古い別荘では勝手口を中から板で塞いでいる所もあるくらいです。

ドアのほかに、当然、窓も対策をしなければなりません。防寒用として使用される複層ガラスやトリプルガラスは防犯対策としてはほとんど用をなさず、ガラスに穴を開けられれば簡単にロックを解除されてしまいます。本来は防犯用の合わせガラスを使用したいところですが、通常のガラスに較べて価格が5〜10倍と高価です。そこで、窓の下部か上部に取り付ける“サブロック”もしくは防犯窓鍵の“あかないんです”などを使用して、簡単には鍵が開かないようにしておくことが有効です。加えて、玄関や勝手口はセンサーで感知してライトが点灯するようにしておきます。

これから新築するのであれば、あらかじめホームセキュリティーに加入する方が安心です。建築途中なら、扉や窓の開閉を感知するマグネットセンサー、廊下や居間で人体を感知するパッシブセンサー、火災を感知する火災センサー、非常時に押す非常押しボタンなど、あらかじめ壁の中に配線をすることができるため、見た目もスッキリして、強固な警備システムを別荘内に組み込むことが可能です。広さにもよりますが、レンタルであれば工事費別で月々1万円程度でホームセキュリティーを導入することが出来ますから、安心料と思えば安いものでしょう。なお、那須地域でホームセキュリティを導入したいという場合には、西那須野に正規の営業所があるセコムにお願いするのが安心できると思います。

また、過去に別荘管理業者に管理を委託したことがある人で、現在は自分で管理をしているという人は、玄関ドアと勝手口ドアの鍵をすぐに取り替えることをお薦めします。複製された鍵で勝手に侵入されてどんな被害に遭うか分かりません。鍵を取り替える際には、複製が極めて困難なCP-C認定鍵のランク特AまたはランクAの鍵を選び、今後、他人には安易に鍵を渡さないよう心掛けるべきです。相手が複製した鍵を持っている場合、家人が居るのに侵入する窃盗犯(居空き)として押し入られ、思わぬ殺傷事件に巻き込まれる可能性もあります。普段は別荘に何も置いていないとしても、別荘に誰か居る間は金品を持っている人間が滞在していることを犯罪者は知っているからです。

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