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70. Q&A(よくあるご質問)

Q&A
別荘建築日記をご覧になった方々からよく頂くご質問をまとめてみました。
  1. この業者は悪徳といった情報をご存知でしたら教えてください。
    非常に難しいご質問です。もちろん、思い当たる個人や会社もありますが、タチが悪いのは、そういった悪徳業者に限って「自分達はきちんと商売としてやっているだけで何も悪いことはしていない」と心底思っているフシがあることです。従いまして、残念ながら名前や会社名をお教えすることは出来ません。ただ、判断材料の一つとして言えるのは、「いやぁ自分達も商売ですから」という言葉を具体的に発したりする業者とはお付き合いしない方が賢明だということです(ウラを返せば、商売でなければアンタなんかとは付き合わないよと言っているようなものです)。反対に、「お客様に喜んで頂けるのが嬉しくてこの商売をしているのです」という雰囲気が感じられるところであれば、まず問題ないと思うのですが・・・。どうしても心配だという場合には、建築をお願いする予定の建築士さんに一度ご相談することをお薦めします。

  2. 町営水道は引き込み済みではないのですが、「土地のすぐ目の前まで来ているので大丈夫」と言われました。本当に大丈夫?
    「すぐ目の前まで」の度合いにもよりますが、例え1メートルくらいの距離でも、引き込みをするのにはお金がかかりますし、水道管によっては分岐出来る数に限界があり、これ以上分岐が出来ないかも知れません。建築士さんに相談して、現状をきちんと調べてもらうことをお薦めします。なお、引き込みする為の水道管と自分の土地の間に他人の土地がある場合、そもそも引き込み工事をする為の許可がとれないこともありますので注意してください。

  3. カオリさんが別荘を建てる際、建築を「円谷総合住研」にお願いした最大の理由はなんだったのでしょうか?
    そうですねー、一言でいうと「縁」でしょうか・・・。それに、建築様式がカオリ好みだったことと、円谷さんご自身が一級建築士で少し話しただけで信頼できる知識をお持ちであると感じたこと、事前にカオリなりに色々と調べたことと円谷さんからお話を聞いた内容で合致する部分が多く、「ウソが無い」と感じたことです。そして何より、土地購入時点で的確なアドバイスを頂けたということは大きかったです(感謝しています)。

  4. 別荘地の土地を購入しようと思っていますが、注意点を教えてください。
    まず、第一に確認すべきは水の問題です。特に、井戸水を使用する場合は、安定した水の供給がなされているのかどうか、その別荘地で先に購入されている方々を見つけて声をかけ、実際のところを確認されることをお薦めします。水の出が悪くなることがあるのか?落雷があったときなどポンプが停止して水の供給が止まる場合があるのか?水質はどうか?等々。出来れば、最初から町営水道引き込み済みであれば、後々、水の問題で悩まされるリスクを回避できるので安心です。別荘地によっては過去に、ライフラインである水の供給をたてに取り、管理費の値上げに応じなければ「水を止める」と言って脅されるようなこともあったと聞きますので注意が必要です。

  5. 水道引き込みの工事をお願いした筈なのに、現地に行って水道栓のフタを開けたら中身は空洞でした。ひょっとして詐欺?
    はい、それは詐欺です。当面、別荘を建てるような予定が無くても、「土地を売るときに価値が上がるから」と言って、水道の引き込み工事を薦めてくる業者や自称“自治会”がありますので注意してください。当面、活用する予定がないなら、何も手を加えず放っておくのが一番です。やっかいなのは、過去に親世代が騙されて那須に原野を購入し、カモリストに名前が載っている場合です。その場合、定期的に往復はがきで連絡が来て、反応のあったカモに営業攻勢がかけられます。子供世代が気づいて阻止できるなら良いのですが、親世代が「以前にお世話になったから」という理由で子供も気づかないうちに、また騙されていたということは良くあります。

  6. 町営水道ではなく、井戸水にした方が水が美味しいのではないかと考えていますが、どうでしょうか?
    那須町の町営水道は美味しいですよー。どうしても塩素が気になるようでしたら、浄水器も併用すれば完璧だと思います。大昔ならともかく、これから将来に向けての井戸水は水質汚染の心配があり、お薦めしません。また、井戸水は、水を汲み上げるのに電動ポンプを使うため、落雷による停電時などは水が一時的に使えなくなる場合もあり、かなり不便です。

  7. 温泉権は問題が多いと聞きますが本当ですか?
    はい、歴史を見ると、温泉権は問題が発生する場合が多いです。購入当初はいいのですが、後々負担に思われてくるのが温泉権です。大抵は10年更新で、更新のたびに数百万円の費用がかかることも。また、温泉には不純物が多く含まれるので、お風呂の釜も5年程度で壊れると思ったほうがよいでしょう。自宅に引き込んでいた温泉権を放棄しようと思っても、“現状復帰”が求められることも多く、「工事費を払ってまで・・・」と億劫になり、結局は温泉権を手放せないという羽目になることも。温泉を引き込むために敷設した配管なども年月が経つにつれて老朽化してきて、施設全体の維持に管理業者も苦労するという、“みんなで苦しい”状況に陥る危険性もはらんでいます。

  8. 整地した方が土地の価値が上がると言われたので迷っています。整地した方がよいですか?
    整地しただけで土地の価値が上がったら本当によいですね。でも、そんなことは実際にはありません。整地は別荘などを建築する際に行えば十分です。那須では“整地詐欺”が横行しています。整地のためにお金をとられるだけでなく、整地の際、勝手に産業廃棄物を埋められるという被害が発生しています。くれぐれもご注意ください。

  9. 終活の一環として、過去に購入した別荘を売りに出したいと考えています。注意点はありますか?
    2022年7月にまた、別荘の売買に関連して総額で1億円以上の被害が判明した詐欺事件がありました。
    終活の一環で別荘を売りに出した人たち同士が、仲介を申し出てきた悪い業者に、勝手に登記簿を書き換えられてお互いの別荘を交換する取引をされてしまい、手数料を騙し取られたという事件です。
    商取引としては成立しているため手数料を支払うこと自体は違法ではないということで、悪質ではありますが、泣き寝入りするしかない状況だったようです。
    終活の一環で別荘を売りに出した途端、「欲しいと言っている人がいるので仲介させてください」と言い寄って来るような悪い業者(東京近辺でマンションの一室が本社住所となっているような怪しい業者)とは関わらない方が良いでしょう。

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