那須観光バーチャルツアーズ in Japan |
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0.はじめに
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▼この体験談についてこのコンテンツは2001年から2003年にかけて、私が「那須に別荘を新築してみた」ときの体験談をまとめたものです。当時、私は会社に勤め始めて数年のペイペイでしたが、なんと別荘を新築するという大胆かつ無謀とも思える行動を実行に移したのでした。 今読み返してみても、「よくこんなことに取り組んだなー(大丈夫?)」と心配になってしまいますが、今も別荘として活用している自身を少し褒めてあげたい気持ちも抱きます。 別荘建築の始まりから終わりまで、起こったことや調べたことなどをリアルな視点でまとめています。 ▼「持ち家」か「賃貸」か「別荘」か「持ち家」か「賃貸」か。 それは働いている時間を除く人生の大半の時間を過ごすことになる「住む場所」をどう定めるかについての良く聞く議論ですが、私は敢えてそこに「別荘」という、第三の選択肢を加えることを提案したいです。 「暮らすように過ごす」ことができる別荘は、人生の時間を過ごす第三の選択肢として十分に考える余地のある、魅力的な選択肢です。 最近注目されているテレワークや二拠点生活(デュアルライフ)にもピッタリです。 そしてもし別荘を持つなら(私自身の経験から)、可能な限り「早い方が良い」と断言できます。 人生には様々なシーンがあります。 ----- ①幼少期から成人までの時代 ②社会に出て働き始める時代 ③恋愛して結婚して子供を授かる時代 ④子育てをして子供が成人するまでの時代 ⑤老後の時代 ----- ①~⑤のうち、どの人生のシーンに別荘を持つか? それによって、楽しめる期間の長さが違ってきます。 なるべく早い時期に別荘を持てば、普段の目まぐるしい日常から開放されてほっとできる「心の拠り所」として大きな存在となりますし、長い期間をかけてエッセンシャル(必要不可欠)なものとしての別荘ライフを楽しむことができます。 ただし、人生経験の少ない若いうちに別荘を持とうとすると、海千山千の不動産業者や建築業者とのやりとりで、都合よく扱われてしまうことも起こり得ますので、注意が必要です。 若くて人生経験が不足していても、それは知識を得ることでカバーできますので、このサイトで基本的な知識を入手して、納得のいく別荘を手に入れていただければ嬉しいです。 なお、別荘を新築する際には打合せ等で何度も那須を訪れることになるでしょうから、その際は「那須観光バーチャルツアーズ」をご覧いただき、観光も楽しみながら、別荘新築という一大イベントを楽しんでいただければ幸いです。 ▼「自分で考えて自分で行動する」最後に、一つ重要なことをお伝えするとすれば、それは何事においても自分で考えて自分で行動する意識が大切ということです。 学校教育を例にとれば、かつては教科書をもとに教師が解き方を教え、それを生徒が覚えて問題を解き、ただ一つの正解に辿り着くことが良い教育と捉えられていました。 しかし最近では、アクティブ・ラーニング(生きる力を身につけるための教育)が重要という考え方に変化しています。 予測不可能な自然災害やパンデミックなど、これまでになかった未知の課題に直面し、「いかにして生き残るか」、「生き残るための力を育てる」ことの重要性が認識されたためです。 そして「定められた正解のない問い」に向き合っていける教養(リベラルアーツ)を身に付けて、常識にとらわれず、ものごとを多角的に見ていく訓練が必要と言われています。 別荘建築は、それらの力を身につけるには、まさにピッタリな実践訓練です。 手順書が用意されていないなかで、次々に適切な選択を迫られる、そんな体験ができます。 私が体験し判断したことが絶対的な正解ではありません。 むしろ「自分ならこうする」というオリジナルな考え方で、他の誰かが考えたものではない、この世界で一つだけの「自分にとっての正解」を導き出していただけたなら、これほど嬉しいことはありません。 別荘建築には費用も時間もかかりますし、まして、それらを無制限に使えるという訳でもありません。 ある程度の制約がある中で、「ベストと思えるもの」を選ぶ作業の繰り返しとなります(人生における様々な選択と同じですね)。 そんな中で、すべてにおいて「これでいいや」ではなく「これがいい」と、真剣に「考えて」選択していけるかどうか。 自分なりの「美意識」に照らして判断し、クオリティの高い意思決定をしていけるかどうか。 自分自身を試すつもりで挑戦してみるのも面白いのではないかと考えます。 人は日々、選択しながら生きています。 Y字路で右に進むか左に進むかを選ぶように、ふたつにひとつしかない選択と、選択した結果の「因果律」が現在の自分に繋がっています。 「自分にとっての良い選択」ができるようになるには、懸命に考えるトレーニングが必要です。 そのトレーニングに、別荘建築のような体験は最適なのではないかと考えます。 |
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